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牡丹について

 「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われているように、昔から美しい花の代表の一つとされています。牡丹は、中国や日本で観賞用・薬用に古くから栽培されています。根の部分は牡丹皮(ぼたんぴ)として、漢方薬の原料にもなります。
 花言葉は、「高貴」、「富貴」、「壮麗」、「恥じらい」、「誠実」で、今では品種改良も加えられ全国一の生産地である八束町の牡丹の品種も、春と秋に花をつける二季咲きの寒牡丹など約150種類以上にもなりました。
 花の見頃は4月下旬から5月中旬に掛けてです。この時期になると、大根島の牡丹園も色とりどりの花が咲き誇ります。当店では多種の取扱が御座います。気に入った種類が御座いましたらお問い合わせ下さい。

牡丹の育て方

 牡丹の花を咲かせることは、大変に難しいものだと思っている方は多いのではないでしょうか。牡丹の植え方のご説明致します。苗木を購入し、華麗な花を楽しみませんか。

牡丹の性質

  • 日当たりを好む
  • 肥料を好む
  • 水はけの良いところを好む
  • 深く植える

苗え

2年生苗以降が花が咲きやすいです。

1年生苗
1年生苗
2年生苗
2年生苗
3年生苗
3年生苗
4~5年生苗
4~5年生苗

9月~2月までは根巻物、3月~8月までは、プラ鉢、ポット鉢での出荷になります。
プラ鉢、ポット鉢は土付きなので、送料が根巻物に比べ掛かります。

根巻物
根巻物
プラ鉢、ポット鉢
プラ鉢、ポット鉢

苗え付け

 9月~11月が最適です。

植える場所

 日当たりで、水はけ、通気の良い場所。乾燥しすぎない場所が好ましい。

植え方

牡丹植え方 牡丹苗

地植えの場合

 水苔をきれいに取り除き植えます。
日当たり、水はけ、通気の良い所に大きめに土を掘り、回りの土を柔らかくして下さい。
水はけが悪い所は30cm位い盛土をして下さい。
接台を土の中に必ずかくす。
植えた時一回たっぷり水をやって下さい。
地植えの場合は天水のみで良いと思います。

鉢植えの場合

 赤田土7、軽石3の割合で、直径24cm~30cm位の深鉢に下の方にゴロ土を入れて用土をよくまぜ、水はけをよくして植える。
表面が乾けば水をやりますが、真夏のやり過ぎに注意して下さい。

水やり

 地植えの場合は天水のみで良いと思います。
鉢植えの場合は、水は乾けばやりますが、真夏のやり過ぎに注意して下さい。

肥料

 肥料は地植えも鉢植えも一緒です。
「10月」「2月」「花後」の3回、油カス等をやって下さい。
雨等で接台がみえてきたら、また土を盛ってやります。
接台が土の中に入っている事で牡丹の木から本当の牡丹の根がでてきて強くなります。

剪定

花後

 花後は、花のみを切り取ります
花後剪定

 秋には、大きい芽の上を切り取ります
秋剪定